冠大会(冠試合)とは?
冠大会とは、スポーツなどで大会名にスポンサー企業の名前を冠した大会のことです。
大会によっては活躍した選手、MVPを獲得した選手などに、スポンサー企業から賞金や商品が贈られることがよくあります。
似た言葉の表現に冠番組ってありますよね?
こちらも意味合いはほぼ同じで、番組名に出演者やスポンサー独自の名称が入った番組のことを指します。
自身の名が入っていればそれはもう冠番組ですね。
冠大会(冠試合)の例は?
野球
野球の代表的な冠大会の例がオールスターゲームでしょう。
オールスターゲーム、今だったらマイナビオールスターゲームといったように、スポンサー企業の名前が頭についてますね。
2019年のオールスターゲームではファンに夢と感動を届けた選手に、株式会社マイナビより賞金100万円が送られるそうです。
サッカー
サッカーだとヤマザキナビスコカップが有名です。
現在は新しい大会名、YBCルヴァンカップに名称が変わりましたが、これはスポンサーが変わったと言うよりかはヤマザキナビスコ株式会社が商号をヤマザキビスケット株式会社に変更することによって名称が変わりました。
ですので、ベースとなるスポンサーは実際は変わっていません。
YBCルヴァンカップはなぜこの名前なのかと言うとYBCがヤマザキビスケットの頭文字で、ルヴァンはこれから会社が売り出していくルヴァンという商品からとって、YBCルヴァンカップという名前になりました。
これもオールスターゲームと同様スポンサー名が大会名に入っていますし、逆にオールスターゲームと違う点は冠が刻まれた優勝杯が贈られるということです。
この場合はスポンサーに限らず、主催団体の長や、元首、大臣、地方自治体の首長などが冠となる場合があるそうです。
相撲
相撲でも現役大横綱白鵬が冠となる冠大会、白鵬杯を開催しています。
白鵬杯は日本全国、世界各国から小中学生が集結する日本最大級の小中学生相撲大会です。
白鵬のこうした活動に、Twitterにも「もっともっと評価されるべき最強横綱の偉業」という声が上がっていました。
https://twitter.com/sumodoya3/status/1094978957584154624
相撲も土俵外での活動も本当に一流ですね。
白鵬が架け橋となって相撲が世界に広まる日ももしかしたら近いかもしれません。
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