こんにちは!管理人の中二です。
今回は大好きなわさび、特に山わさびについて調べてみました。
調べていく中で初めて知った驚きの事実があったのでご紹介します!
山わさびとは
山わさびとは、アブラナ科トモシリソウ属のヨーロッパ原産の多年生植物です。
別名西洋わさびと日本で呼ばれていますが、ヨーロッパでは
ホースラディッシュ、またはレフォールと呼ばれています。
日本には明治時代初期に伝来してきました。
山わさびは貯蔵性が高いため年中流通していますが、
旬とされるのは12月~3月の冬の間になります。
栄養成分も豊富で、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
効能としては殺菌抗菌作用、
消化の促進、血栓予防などに
効果があります。
北海道に自生する山わさび
山わさびの日本での産地は北海道です。
北海道の山では自生している山わさびがあるそうで、現地の人は
欲しいときに山に行って自生しているわさびを取りに行くようです。
原産国がヨーロッパと言うだけあって、冷涼な気候で育つんですね。
山わさびは種子ができにくく根で増殖するのですが、
その生命力はとても強く一度根を張るとたちまち増殖するようです。
そのため、北海道では自分の家の庭で栽培している人も多いのだとか。
山わさびと本わさびの違い
山わさびと本わさびの違いとして、まず生育環境が異なります。
本わさびはきれいな水の流れる沢や田んぼで育角に対して、
山わさびは山に自生しています。
ですので、しっかり手をかけてあげないと育たないのが本わさびで、
特に手をかけなくてもその繁殖能力で自然と育つのが山わさびとも言えます。
そのため、山わさびは収穫量が多いです。
あとは、見た目です。
本わさびが茎がうっすら緑色なのに対して、山わさびは白いです。
一つ誤解しそうなのが、普段食卓に並ぶわさびが本わさびとイメージされる
方が多そうですが、実は食卓に並ぶわさびのほとんどが山わさびなのです。
チューブのわさびなどの原材料を見ていただくとわかりますが、
原材料に「西洋わさび」と書かれているはずです。
一般的なわさびのイメージが緑色なので、
本わさび=いつも食べているわさび
と捉えがちですが、
そのイメージに沿って実は山わさびに緑色を着色しているのです。
白いわさびなんか見たこと無いなぁという方に思い出していただきたいのですが、
一番身近な例をあげると、
ローストビーフを食べる際にアクセントを加える
あのわさび。
白いですよね?
あれが着色を加えていない、
山わさびをすりおろしたそのままの状態の姿であります。
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山わさびの美味しい食べ方
山わさびの美味しい食べ方は、
定番はやっぱりステーキやローストビーフに
すりおろしたやまわさびをかけて食べるのが
おすすめですし美味しいですよね。
いいアクセントになります。
https://www.instagram.com/p/ByrzqfmgCuM/?utm_source=ig_web_copy_link
わさびといえばチューブのわさびで、すりおろす前の茎の状態で買う人はどちらかといえば
少ないかと予想しますが、ぜひ山わさびの茎を買ってすりおろして試してほしいのが、
山わさびのすりおろしを醤油漬けにしてごはんにかけて食べるという食べ方です!
北海道ではメジャーな食べ方のようで、特産品として売られていたりもしますね。
山わさびの醤油漬けをご自宅で自分で作られる際には、
くれぐれも鼻呼吸で息を吸わないようご注意ください。
むせて大変なことになります(笑)
山わさびはダイエットにも効果的!?
冒頭の山わさびとはでもお伝えしましたが
山わさびの効能の1つに、
消化の促進というのがありました。
消化が促進される理由は、わさびの辛さによるためです。
わさびの辛さが唾液の分泌や胃液の分泌を活性化させることにより、
口に入れた食べ物の消化を促します。
つまり、山わさびによって便通、腸内環境も良くなるため
ダイエット食材としても優秀なのではないかと考えます。
似たような話で腸環境をよくすることにより
ダイエット効果の期待できる食材について記事も書きましたので、
ぜひ参考にしてみてください。
↓↓↓
おわりに
いかがでしたか?
管理人の中二も、記事を書く前は今日の今日まで今まで食べていた
わさびはずっと本わさびだと思っておりました。
少し驚きましたが、
また一つ豆知識が増えて成長を感じました。
チューブのわさびもいいですが、
たまには加工される前の茎から買って
自分ですりおろして食べるのもまた味の感じも
違ったりして美味しそうですよね。
みなさんもぜひ山わさびのいろいろな食べ方を
試してみてください。
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